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行動基準となる価値観

行動基準となる価値観

キーワードはこれです。 活気、効率化、スピード、メリハリ、コミュニケーション、洞察力、判断力、 個人の尊重、一体感、自由奔放、柔軟性、ビジョン
社員のみなさんは、この「行動基準となる価値観」を毎日の仕事の中で、私生活で、実践してください。
これは会社の考え方でありまして、活動指針となるものです。
経営理念=「進むべき方向」、行動基準となる価値観=「どのように実践するか?」です。
これは何よりも優先するみなさんのルールだと思ってください。
楽しく行きましょう。
これは大変重要ですよ。黙って下向きながら仕事して、いい考えが浮かびますか?
その口から意見が出ますでしょうか?あいさつもできなくなってる人が時々居ますよ。
職場は明るく、ワイワイと活気がないといけないんです。何事も「勢い」なんです。お祭りみたくワッショイ、ワッショイやると、何故か知らないけど利益がでるものです。(私は恩師にそう教わりましたし、実際にそれを経験してます。)そうでないと、「ひらめき」もなければ、適応力も対応力も生産性も落ちます。なによりもコミュニケーションが下手になってしまいます。深刻に考えてばかりいると、そのうち誰か頭がおかしくなりますよ。
部長や課長に「お前、うるさいよ!」と言われるようになって下さい。
どうせやるなら、何事も楽しくやりましょう。
効率化とスピードに挑戦しよう。
私は無駄が大嫌いです。だって無駄なんですから。時間の無駄、お金の無駄、無駄な労力・・・。
 “効率化する”ということは、すなわち、“(よく考え、)正しく、早く、安く、楽に”済ませるということです。
みなさん、古い慣習や、業界の常識、今までやってきたこと、これを全てぶち壊しましょう。どんどん効率化スピードに挑戦していきましょう。みなさんの柔軟で新しい発想を毎日の活動に取り入れましょう。何でも言ってきてください、即採用します。
無駄な帳票、無駄な手順、無駄な会議、無駄な規則、無駄な階級制度、無駄な委員会、無駄な活動、無駄な資源、無駄な経営計画、これ全部要りません。
何もなければ無いほうがいいです。
また、効率化にはメリハリが大切です。「やる時はやる。遊ぶときは遊ぶ。」です。このメリハリを付けてやれるのは部課長のみなさんですから責任重大ですよ。部下の時間をコントロールし支配するのですから。
コミュニケーションの大切さ
これが上手くできれば一切の問題は起こりません。今更言うまでもありませんが、社会人として、組織の一員として、欠くことのできないテーマです。
これには個人の資質も必要ですし、洞察力、適応力、忍耐力なども必要です。特に洞察力(=物事を観察して、その本質や、奥底にあるものを見抜くこと)は、事の成否を決める大きな要素だと認識しています。
 顧客との打合せ時に、思い込み・認識不足・理解不足・勘違いはありませんか?
 報告・連絡・相談を常に心がけ実践してますか?
 業務上での指示の出し方は具体的で分かり易く、目的や期限を明確にしてますか?
 指示を受ける方も早合点などをしていませんか?
 新入社員の一歩である、常にメモを取ることを今でも行っていますか?
 不明、不安な点がある時、再確認して常にクリアな状態にしてますね?

コミュニケーションは、顧客満足、業務効率化、あらゆる問題の予防・解決、チームワーク、その他すべてに関わる大切なテーマです。技術屋は口下手でも仕方がない・・・現代っ子は自分を表現するのに戸惑う・・・なんてことありません。組織の一員であれば皆さん全員がこれを上手になって下さい。
無理するのやめましょう。

これやめましょうよ。無理は禁物です。少しもいい事ありません。
だって無理なものは無理なんですよ。

無理して身体を壊す→ 健康を害したら、その後どうやって仕事するんですか?
無理な約束をする→ できない約束は絶対にしないで下さい。永年積み重ねてきた信用が一瞬で瓦解します。
無理なことに挑戦する→ 深追いは禁物です。時間と労力と金の浪費です。何に挑戦すべきかという判断力ですよね。重要なのは結果を出すことです。
無理をさせる→ 自分が出来ないことを人にやらせるものではありません。そんなことしたら誰もついて来ませんからね。まあそんな人うちにはいないと思いますが。
無理な目標を立てる→ これ、ありがちなので言っときますけど、こんな絵に描いた餅は全く無意味ですから。これじゃやらない方がマシです。
どれもこれも、それ相応の判断力が必要になりますが、みなさん、無理しなくていいです。ありのままの自分で居てください。無理すると疲れます。何事も自然体で行きましょう。長い付き合いなんですから肩肘張らずに楽にいきましょう。
責任を与えよう。個人を尊重しよう。
部下に責任を与えてください。信じちゃっていいです。何でも自分で判断させて、自分の考えでやらせてあげて下さい。大丈夫ですよ、思ったよりもやりますから。人は任されるとうれしいんです。給与を多くもらうよりも、適切に評価される方が満足するんです。責任を与えてやらせてあげないと、何も覚えません。これはどんな教育よりも効果があります。勉強会なんて要りません。どうぞ先輩の皆さん、個人を尊重して、「お前に任せる!好きにやってごらん。」と言って上げてください。
もし失敗したら、「お前、なに失敗してるんだよ!」と叱ってあげて下さい。
(問題が大きくなっても、社長じゃなく、部長どまりにしてね。)
ただし、任された人たち、報告・連絡・相談ってやつ。これはMUSTですよ。
会社は一体である。
各部門間で助け合いましょう。当社社員は何部に所属しようと同じ会社の人間です。
どんどん部門の垣根を越えてください。これは効率化の大きな一要素です。
理想は、「皆でやって、皆で早く帰る」です。
一人だけ、ある部署だけ、にやらせてはいけません。仲間同士、助け合いましょう。
皆で手伝えば早く終るんですから。
「お前、なんで最近、その部署に座ってるの?」みたいのを望みます。そのうち交換プログラムでも作りましょうね。互いの部門の仕事を理解し合う事が大切です。会社には、一体感がないといけません。
自由奔放でいきましょう

確かに、何でも自由気ままにやってもらったら組織が成り立ちません。
「自由」ということ、これは言い回しが難しいのですが、いくつか挙げましょう。

自由な発言・・・

会社のために良いと思ったことは、自由に発言して下さい。あなたは他人を害すことでなければ職場で何を言ってもいいんです。また、上司を通してもいいし、直接社長に話しても何でも自由です。

自由な判断・・・

緊急時などは当然のこと、臨機応変に独断でことをすすめることもあるでしょう。会社にとって良かれと思ったことはその場で判断してしまって結構です。あとで報告だけください。

自由に休憩して・・・

具合が悪いときや、疲れて我慢できないとき、眠くて運転が危ないとき、どうぞご自由に休憩してください。「こういうわけで 30 分間、車で寝てきます。」「眠くて仕方ないので、横に車止めて少し寝ました。」こんなのも有りですよ。その方がスッキリして効率もいいでしょうし。

自由な時間給・・・

皆さん、「職場に家庭の用事を持ち込むな!」と、これどんな経営者でも普通言うのですが、実情からするとそれは無理なんですよ。(さっき無理はやめようと言いました)。社員の皆さんは、それぞれ多種多様な家庭的な問題、責任を持っているんです。これを仕事とプライベートを完全に分けるなんて出来ないんですよ。会社はそんなことは理解してますから、遠慮なく申し出て、上司の許可をもらって、用事を済ませてきてください。ご家族だって、あなたが居ないと困ることも有りますよ。会社に戻ってきてからその分、頑張ってくれればいいんですから。

自由な服装・・・

これ、実施はちょっと待っててもらいたいんですが、そのうちやりましょう。カジュアルに、気軽な気持ちで仕事してみると、柔軟な発想が出来るものです。陽気に柔軟にいきましょう。個性を出すことも大切です。我々は、公共事業を担っている部分も多いので、限度がありますが、例えば、“クールビズ”と言われても、なんとなくノーネクタイって失礼な感じがして遠慮してしまうんですよね。私もそうです。でも今度の夏はノーネクタイでいいって言うんだから遠慮なくそうさせていただきましょう。

自由な活動・・・

他人と違ったことをやれ!時には変わったことをやって、周りを驚かせてください。変わり者が多い方が刺激があって良い。

自由な出勤時間・・・

これは禁止します。当社はフレックスを取り入れることはないでしょう。始業 15 分前までには出社し、全員で掃除してから始めましょう。私が遅刻に物凄く厳しいのはお分かりですね。



組織である以上、ルールがあり、それは守らなければなりません。また、「自由」といっても節度と限度はあります。しかし、みなさん、常識をわきまえて頂き、普段前向きに業務に専念してくれてるうちは、この「自由」を肯定します。毎日のほとんどの時間を会社に拘束されているのですから、せめてリラックスしていきましょう。
柔軟に対応しよう。

柔軟な思考・・・ この変化の時代に、 柔軟性を持たなくては生き残れないでしょう。目まぐるしく変化する社会情勢、経済状況に対応して、経営者である私も柔軟に構えています。みなさんも同じく柔軟な適応力、柔軟な思考をもって対処していただくようお願いします。
柔軟な発想・・・ いつでも複数のシナリオを持っていてください。こうなった場合はこうするけど、ああなったらこうしよう。ここでもし突発的な中断が入ったら、このように回避しよう。これをやらせてできなかったらこう変えよう。・・・このように柔軟な発想をもって複数のシナリオを念頭に置くように訓練すると、いざという時に即対処できます。また人間の能力として大変重要な洞察力も養われます。
ビジョンを描きましょう。
月並みですが、やはり将来の夢、目標、ビジョンが常に念頭になければ、どの方向に、何の為に、走っているのか分からなくなります。家族を養う為という目的は理解できますが、それだけではなく、「家族とこうなりたい」から働くとか、「こういう技術者になりたい」から働くとか、みなさんそれぞれに達成可能なビジョンを持って、それに向かって突っ走りましょう。「別に思いつきません。」・・・そんなことは絶対にないです。
社長の職務

というわけで、社長である私も当然やります。
活気を維持しつつ、効率化とスピードに挑戦し、メリハリをつけ、洞察力と判断力を養い、個人を尊重しドンドン責任を与え、社内に一体感をだし、自由奔放で、柔軟な態度で仕事をします。自分を含めたみんなのビジョンを達成する為に!

あと、こういうことをやります。

実力主義とします。年功序列はもとより、学歴も問わず、階級も給与も全て実力主義です。
但し、目上の人への尊敬の念を忘れたら一番下まで下がってもらいます。

「経営理念」や「行動基準となる価値観」に賛同し、実践してくれることが仲間の条件です。 実践は下手でも一所懸命さが伝わればそれで構いません。一緒に頑張りましょう。
ただ、やる気のない人、怠ける人、偽る人は去ってもらいます。

「売上げ」「シェア」「大きさ」「カッコ良さ」よりも「利益」を優先します。
間違えないでください。