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SBT認定

第一測工株式会社は、SBTi(Science Based Targets initiative)の認定を取得しました(2024年4月)

第一測工株式会社は、地球規模の課題となっている気候変動問題は当社にとっても重要な課題であると捉え、その対策への取り組みを強化することとしております。
その一環で短期の温室効果ガス排出量削減目標を策定し、2024年4月、SBTi(Science Based Targets initiative)の認定を取得しました。
SBTとは、パリ協定(世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つ(Well Below 2℃:WB2℃)とともに、1.5℃に抑える努力を追求する)が求める水準と整合した温室効果ガス排出削減目標です。

▶▶SBTホームページ  ▶▶グリーン・バリューチェーンプラットフォーム

【温室効果ガス排出量及び削減目標】
当社のGHGプロトコルに基づく2030年に向けた温室効果ガス排出量及び削減目標は 次のとおりです。
GHG(温室効果ガス)プロトコルとは、企業をはじめとした組織単位の温室効果ガス排出量 算定・報告の国際的なスタンダードとなっている規格です。


【排出削減に向けた取り組みの検討】
削減目標を達成するために個別手段を検討します。Scope1のガソリンについては、営業車のEV化、現場車のハイブリッド化を推進します。
Scope2の電力については、本社社屋を全面改築し、ECOエアコンやLED照明の導入、防暑防寒対策、作業環境の改善を確実にし、再エネ電力メニューの活用を検討します。


当社は、より一層の省エネルギーの推進、太陽光発電などの再生可能エネルギーの活用に取り組み、SBTiの認定を取得した温 室効果ガス排出削減計画の達成を目指してまいります。

※SBTホームページ 第一測工の掲載画面




SDGsの取り組み

第一測工株式会社は、「うつのみやSDGsアワード2023 サステナブル賞」を受賞させていただきました。


令和6年2月22日に開催された 宇都宮市SDGs人づくりプラットフォーム主催「うつのみやSDGsアワード2023」において、サステナブル賞 を受賞させていただきました。これを励みに、これからも地球環境の保全、2050年宇都宮市のカーボンニュートラル実現に貢献できるよう活動してまいります。


▶▶宇都宮市SDGs人づくりプラットフォーム「うつのみやSDGsアワードデジタル事例集」







第一測工株式会社は、国連が提唱するSDGsに賛同し、 持続可能な世界の実現をめざします。

第一測工株式会社は、日本政府と共にSDGsを推進します。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから当社の事業活動において取り組むべき課題を抽出し、持続可能な世界の実現のため、微力ながら貢献すべく活動しています。

持続可能な開発目標(SDGs)とは
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。(外務省HPより)


第一測工×SDGs アクションマッピング

下表の数字はSDGsの169のターゲットから第一測工の活動に関連するものをマッピングしたものです(2023年1月現在)

パートナーシップ認定登録

「外務省 JAPAN SDGs Action Platform」 に登録しました。
 取組事例を登録するための審査を受け、掲載許可を頂きました。
※このHPは当初の目的を達成し、令和4年3月末で閉鎖されます。

▶▶「外務省 JAPAN SDGs Action Platform」


「内閣府 地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に登録しました。
 登録:民間団体(3号会員)サービス業

▶▶「内閣府 地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」


「とちぎSDGs推進企業」に登録しました。
 登録日:令和3年1月7日(第1回登録)

▶▶「とちぎSDGs推進企業」


「宇都宮市SDGs人づくりプラットフォーム」に登録しました。
 登録:宇都宮市SDGs人づくりプラットフォーム会員(申請:令和2年1月)

▶▶「宇都宮市SDGs人づくりプラットフォーム」


「SDGsログ」(公益社団法人日本青年会議所)に登録しました。
 登録:企業取組事例として登録

▶▶「SDGsログ」



第一測工株式会社 SDGsへの取組み

1 技術革新と伝統技術の継承 最新技術への挑戦と未来へつなぐ技術力
 最初の挑戦は、平成14年度の国土交通省国土計画局のGIS公募型実証実験への参加でした。弊社はいち早く社内のデジタル化を推進し、情報システム開発技術、ICT技術等の研鑽につとめ、G空間EXPOや土木学会で技術発表をさせて頂きました。その結果、とちぎ産業活力大賞特別賞の授賞、栃木県フロンティア企業の認証など、弊社のG空間情報技術を認めて頂きました。また弊社は1952年創業で業界内では北関東で最も古い会社と言われています。長年培った建設コンサルタントとしての技術力とノウハウを継承する役割もあると自覚し、新しさだけでなく、古い良さも未来につないでいこうと考えております。
1-1 地理空間情報による貢献
【参照】SDGsアクションプラン2021→優先課題⑧【主な取組】:SDGs実施推進の体制と手段→P55 地理空間情報によるパートナーシップの推進
「国連イニシアティブや国連専門家委員会、地方公共団体との連携や産学官連携を含む国内外のパートナーシップを通じて、防災など多分野での地理空間情報の利活用を推進する。」
1-2 技術革新事例:リモートセンシング技術による林地(山村部)の地籍調査で全国初承認
第一測工(株)空間情報事業部は、アジア航測(株)様と共に実施した大田原市須賀川地区56ヘクタールの山村部の地籍調査業務において、リモートセンシング技術とデジタル加工技術を活用して現地の立会や測量作業を効率化する新手法を導入した地籍調査を実施、その成果が全国で初めて国の承認を受けました。
 ▶詳しい記事は「測量・調査」ページへ



2 環境保全活動 スギの木チャレンジプロジェクト
 私たちは平成14年より、「電気」、「自動車燃料」、「紙」という3つの著しい環境側面を選択し、“どれだけの量を削減できるか”というテーマで日々活動を続けて参りました。ECOドライブの推進、ペーパレス社内体制の構築、グリーン購買の実施などを通じて、現在のところ、累計で12,028本のスギの木が吸収する二酸化炭素と同じ量を削減することができました。また、平成16年より、会社近隣の700mの道路歩道を、毎月2回、1日と15日にボランティア清掃活動を実施しています。これに、地元雇用・地元取引などの評価も加えていただき、宇都宮まちづくり貢献企業の第1回目に認証して頂きました。
2-1 とちぎテレビ番組「深掘り!とちぎ」で “スギの木~” が紹介されました。

2023年7月12日(水)21:50~ 
とちぎテレビ 番組名「深掘り!とちぎ」 SDGs~未来のためにできること~
 
この番組は、栃木県が行う様々な取り組みを深堀してわかりやすく紹介する番組です。

今回のテーマは、SDGs~未来のためにできること~。栃木県が行うSDGsの取り組みが紹介され、その後に、第一測工の”スギの木チャレンジプロジェクト” を紹介していただきました。

▶▶youtube 栃木県公式チャンネル【深掘り 2023 #08】でご覧ください。




3 まちづくり支援事業 安心安全で活力あるまちづくり、快適な国土づくりへの貢献
 弊社は、市街地のまちづくり、郊外の農村環境整備に力を入れています。WEB開発技術により構築した「宇都宮市中心市街地空き店舗情報システム」の運営、「とちぎのふるさと田園風景百選マップ」の構築、社会問題となっている空家対策に必要な「空家等情報管理システム」の構築、中心市街地の来街者調査、通行量調査などで微力ながら市街地活性化に貢献しています。また、水と土を相手に、自然との共生を図りながら営まれている農業農村整備事業においては、ライフサイクルを考慮した環境設計、ため池や堰、農業用道路の整備、ほ場整備などの農村環境整備の技術を有し成果をあげています。
3-1 「宇都宮市中心市街地空き店舗情報システム」の管理運営
まちづくり支援事業の一環として、「宇都宮市中心市街地空き店舗情報システム」を運営しています。このサイトは,NPO法人宇都宮まちづくり推進機構が中心市街地の活性化を図るため,補助対象区域内の空き店舗に関する情報を掲載しているものですが、第一測工が管理運営会社として空き店舗調査およびサイトの管理運営を行っております。

▶▶「宇都宮市中心市街地空き店舗情報システム」へ




4 地方行政支援 地理情報システム開発技術で官民をサポート
 弊社は2000年より、情報システム部門を立ち上げ、専属スタッフによる開発技術の研鑽に努め、多くの自治体に地理情報システム(GIS)を納入しています。地方行政では、道路、河川、上下水道など公共インフラを整備し維持管理をしていますが、GISは、様々な関連データを地図や図面をベースにして複合的に重ね合わせて表現するシステムで、迅速で的確な状況判断が可能となり、自治体の住民サービスには必要不可欠です。今後もGISを導入していない自治体に提案し、微力ながら地方行政に貢献できればと考えております。


 ▶詳しくは「GISソリューション」ページへ


5  パートナシップやNPO組織による貢献活動
 弊社では各方面とのパートナシップにより様々な活動を展開しています。まず地元では、宇都宮商工会議所、下野新聞社と弊社の3者で、地域活性化ポータルサイト「うつのみやマップ」を運営しています。国の施策である産学官による活動では、「地理空間情報の活用等に関する関東地域連携協議会」の運営支援業務を受託しました。弊社が事務局を務めるNPO法人全国G空間情報技術研究会 関東中部支部では、産学官民に向けたセミナーの開催、会員同士のスキルアップ研修など積極的に事業を展開し、近い将来には、2022年からの高校「地理総合」必履修化において、学校教育に貢献することで、未来を担う子供たちの育成にも関与してまいる所存です。自然災害への対応としては、業界各団体における災害協定の締結に登録し、防災減災活動に参加しています。また、SDGs普及のために国、県、市、各団体とパートナーシップ登録をしています。

5-1 「宇都宮市SDGs人づくりプラットフォーム会員交流会」で発表させて頂きました。
 2020年2月10日(水) メンバーズセッション
 取組報告 宇都宮市役所政策審議室、(株)みやもと、第一測工(株)、宇都宮大学

第一測工は、小堀社長が「建設コンサルタントのSDGs」と題して発表いたしました。事前に要望があり、当社の「スギの木チャレンジプロジェクト」を中心に、二酸化炭素排出量の計算方法やプロジェクトの経過報告と最終目標などについてお話しさせて頂きました。宇都宮市SDGsの関係者の方々に感謝申し上げます。

▶▶「宇都宮市SDGs人づくりプラットフォーム」

5-2 (株)あしぎん総合研究所様「あしぎん経済月報2020.9 vol.135」
 2020年5月に、株式会社あしぎん総合研究所様よりご連絡をいただき、第一測工SDGsの活動を経済月報で取り上げていただくことになりました。6ページも紙面を割いていただき、過分に取り上げていただきまして大変恐縮した次第です。
 この経済月報は、反響が大きく、後日に読者様より「載ってましたね」「見ましたよ」とお声がけいただきました。中には、「SDGsってどうやって始めるのですか」「当社もSDGsをやることになったら教えてもらえますか」などのお話しもいただきました。あしぎん総合研究所様によりSDGsパートナシップが広がっていく好事例です。取り上げていただき、ありがとうございました。
5-3  広島学院高等学校の生徒さんからのインタビュー
2021年1月25日 16時から17時
  広島学院高等学校一年 藤井環さん、村田義樹さん、土方正太郎さん、高木勇仁さん
先日、大変うれしいことがありました。広島県の高校生から、SDGsについてインタビューをしたいとのメールをいただき、オンラインで交流することができました。 弊社のことをインターネット検索して見つけていただき、「インドネシアの学生さんと月2回ほどオンラインで交流しているが、その関係でインタビューしたい」ということでした。SDGsの広め方、スギの木チャレンジ、グリーン購買、ペーパレス体制の構築方法などについて質問してくれました。 最初にお顔を拝見したときから分かりましたが、彼らは本当に優秀な生徒さんだと感心しました。礼儀正しく、敬語も使えて、話す内容もしっかりしています。日本各地には、それぞれの場所で将来にむかって頑張っている学生たちが大勢いるのだなと、あらためて感動した次第です。

5-4  広報うつのみや 令和3年3月号の記事
 2021年3月1日、広報うつのみや3月号で当社のSDGsの活動を掲載していただきました。
 宇都宮市は、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルの高い都市として、2019年に「SDGs未来都市」に選定されています。
 また、「SDGs日本モデル」宣言を発表し、地方自治体が国や企業、団体、学校・研究機関、住民などと連携して、地方からSDGsを推進し、地域の課題解決と地方創成を目指していくという考え・決意を表明しました。
 当社も、宇都宮市に本社をおく企業として、宇都宮市様とともにSDGsを推進していきたいと考えております。

5-5  帝京大学 経済学部 にて 毎年、特別講師として授業をさせていただいています。
 2021年7月5日 2時限目 11時から12時30分
 帝京大学 経済学部 地域経済学科 授業科目「地理情報システムⅠ」
 テーマ「民間企業におけるGISの取組事例」
 講師  第一測工株式会社先 空間情報事業部長 野田剛太郎、船山亜沙子

丹羽孝仁准教授(理学博士)の地理情報システムⅠの授業において、特別講師のご依頼をいただき授業をさせていただきました。民間企業が実際にどのようにGISシステムを利活用しているのか、その取組事例を講義させていただきました。どのように受注し、顧客に提案しながらどのようにシステム開発をするのか、運用と維持管理についてはどうか、今後のデジタル社会はどうなっていくのかなどをお話しました。生徒さんからも良い質問を投げていただき、また、3次元レーザスキャナの実演なども交え、大変貴重な時間を過ごすことができました。
帝京大学様、丹羽准教授に、このような素晴らしい機会をいただき感謝申し上げます。

5-6  栃木青年会議所「SDGs×ビジネス=∞」にて 特別講座を担当させて頂きました。
2021年9月25日(土) 16:00~18:30
 栃木青年会議所 SDGs×ビジネス=∞(無限大)
   第1部 SDGs塾生の発表・投票 5人の塾生がSDGs×ビジネスへの想い・取り組みを発表
   第2部 SDGs塾特別講座    県職員・足利銀行・第一測工・学生による特別講座
   第3部 表彰式・卒塾式

一般社団法人栃木青年会議所 SDGs推進委員会様にお声がけをいただき、当プログラムの特別講座の一つを担当させていただきました。栃木青年会議所のみなさんは本当に素晴らしいです。意識と熱量が高く、運営や挨拶もしっかりしていて本当に感心しました。このような人たちと交わり、私も良い刺激を受け、とても有意義な経験をさせていただきました。ありがとうございました。
【第一測工が考えるSDGsのメリット(発表内容より抜粋)】
  ・環境保全活動は黒字になります。 必ず経費削減につながります。
  ・人材確保に有利です(学生はSDGsを知っているので)。若年層の関心を引き付ける。学生は会社の将来性を重視する。
  ・業績に貢献するかも。 会社のイメージ戦略、信用につながります。 人々の6割はSDGsを意識した消費行動をとる。
  ・行政との関連性。SDGs活動が認定制度の登録要件になったり、有利になる施策が出てくるかもしれません。
  ・社員の満足度・働きがいの向上。従業員の士気は上がる。地域貢献、近隣清掃、整理整頓は必ずパフォーマンスを上げる。
  ・将来像の検討と目標設定につながるかも。時代の潮流や社会の要求に合わせた経営。将来や新事業への気づき。
  ・デメリット・リスクがほとんどない。(やり過ぎると時間や費用の負担は増えるかもしれません)

▶▶「一般社団法人 栃木青年会議所」



5-7  広報うつのみや 令和6年2月号の記事
 2024年2月1日、広報うつのみや2月号で、当社の脱炭素経営について掲載していただきました。
 宇都宮市は、カーボンニュートラルの実現に向けた支援制度や 補助金制度などを設けています。
 2015 年 に国連サミットで「持続可能な開発のための 2030 ア ジェンダ」が採択されました。当社は、2030 年を期限とする SDGs の達成に向け、今後の活動に勢いを付けるため、脱炭 素経営の具体的かつ高い目標として、新たにSBT認定に挑戦しました。宇都宮市の補助制度を活用してSBT認定に取り組むことで、 従業員の環境に配慮する意識がより一層高まりました。

5-8  NPO法人栃木県こども応援なないろ 様の活動

NPO法人栃木県こども応援なないろ様の活動は素晴らしいです。2024年2月22日に「うつのみやSDGsアワード2023」の会場でご縁をいただきました。活動内容を拝見し、とても感銘を受けました。なないろ様は、こどもの食の支援活動、こどもの学生服支援、こどもの学習支援など、こどものための様々な活動を大学生ボランティアが中心になって活動されています。とても立派な学生さんたちです。代表の皆川様が後日に弊社にご来社していただき、本当に微力ながら弊社にも「学生服回収BOX」を置いていただきました。

 NPO法人栃木県こども応援なないろ
 Instagram:https://instagram.com/nponanairo2021
 note:https://note.com/ouennnanairo
 PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/121928
 とちぎテレビの報道特集:https://youtu.be/pd2lx_WChQE?si=iGu68rGpQ60mYIEk







6 第一測工のコーポレートガバナンス、コンプライアンス
会社理念は「社員幸福の追求と快適な国土づくりへの貢献」です。弊社社長は、この理念のもと、会社を未来へ継承するために、長期的な企業価値の増大をめざしています。顧客対応としては、法令遵守の宣言、品質方針、環境方針、個人情報保護方針の制定によりマネジメントシステムを構築し、プライバシーマークやISOの認証を受けています。また社内に「7つの活動指針」を設け、徳を積む生き方、自覚と誇り、組織力とリスクマネジメント、業務効率の追求、1hourレスポンス、プロ意識と継続的スキルアップ、フロンティア精神など、日々の会社生活の指針を打ち出し、立派な社会人、世間に通用するビジネスマンの育成にも務めています。第一測工株式会社は、1952年の創業以来、顧客の皆様、社員の皆様に支えられて会社が継続しています。
6-1  BCP(事業継承計画)~突然発生する緊急事態への対応
 第一測工株式会社が、BCPを策定する3つの理由
 東日本大震災(平成23(2011)年3月11日発生)、近い将来に予測される南海トラフ地震、首都直下地震、毎年繰り返される甚大な自然災害の発生、テロ攻撃など、会社は常に緊急事態の脅威にさらされています。第一測工株式会社は、BCPを策定し、平常時から周到に準備することで突然発生する緊急事態に備えます。  緊急時に事業継続を図る上では、いくつかの要点があります。災害復旧に貢献すること、自社の責任を全うすること、同業者間で協力すること、社員と家族を守ることなど。このような観点から当社がBCP(事業継承計画)を策定する3つの理由を示します。

 ▶詳しくは「BCP(事業継承計画)ページ」へ




7 社員ファーストの理念 社員幸福の追求、働きがいのある職場づくり
社の経営理念は、社員ファーストの理念に基づいています。年間の休日数は規定よりも7日間多く設定しています。20年以上前から時間休制度を設けています。有給休暇についても、育児都合、学校都合、介護、病院関連ほか理由の如何に問わず、ほぼ100%認めています。また、定年後70才までの再雇用制度もありますが、本人の希望があれば、それよりも長く安心して働ける環境を整えています。その他、2000年より水曜日ノー残業デイの実施、海外研修制度など、多くの施策を実行しています。
7-1 災害ゼロ宣言! 無災害記録15,000日に挑戦
第一測工株式会社は、中央労働災害防止協会の「無災害記録 金賞(第五種)」を受賞しました(無災害記録7,450日を2002年6月18日に樹立)。 労働災害のない安全で安心な職場づくりは、企業にとってとても大切なことであり、社員やその家族の願うところでもあります。 当社は、今後も無災害記録を継続してまいります。目標は、2030年を超えて継続し、2031年に無災害記録15,000日達成です。(2022年4月1日現在、12,645日)