代表取締役社長 小堀俊明(こぼりとしあき)
・昭和40(1965)年10月27日生まれ、56才(2021年11月現在)。出生地:東京都、30歳まで埼玉県朝霞市に住む。
・高校時代は部活に明け暮れる。大学受験浪人中に心変わり。海外をめざし神田外語学院に入る。
・将来を考え3年間は日本企業で働くことを選択。皇居前パレスホテル入社。日本各界のVIPへの接客と世界中から訪れるビジネスマン、多種多様な日本人のお客様と接し、かけがえのない経験をする。
・米国カリフォルニア州の大学に合格。しかし、家庭の事情で断念(今思うと確固たる意志もなかった)。今度は自分が海外に出る仕事を選択。アメリカ系旅行会社に入社。経営陣として仕事をさせていただく。
・31才で結婚。34才で宇都宮に転居。第一測工に入社。37才、2003年より現職。娘が二人います。
・趣味は旅行、テレビドラマや米国ドラマ、映画も好きです。本もたくさん読みます。
・座右の銘 「人間はちっぽけな存在である」(菜根譚の一説)
「この山河でさえ、やがて微塵となり砕け散るのだ。ましてちっぽけな人間などあとかたもなく吹き飛んでしまう。人間の肉体はもともと泡の影のようにはかないもの。(人生80年など一瞬にすぎない。ならば功名富貴はもとより、どうでもいいことで悩んだり怒ったりしている場合ではない、精いっぱい生きようではないか)」
第一測工が求める人材は「楽しく長く働いてくれる人」、そのために大切なことが4つあります。
①笑顔
常に笑顔でいることは、とても大切です。会社は集団生活であり、チームで仕事をします。あいさつの仕方ひとつとっても仲間に与える印象は重要で、笑顔は自分のパフォーマンスも向上させてくれます。笑顔を忘れなければ、ほとんどのことが上手くいきます。
②素直
素直さは成長する上で最も大切です。会社や上司、先輩の言うことをいちいち疑ったり、意地をはったり、ひねくれた捉え方をしているようではだめです。素直に受け止め前向きに行動しましょう。
③我慢強さ
日本に数百万社ある会社の中で、あなたに一番ぴったりと合う会社に巡り合うことは、ほぼ不可能です。しかも社会人経験の少ないうちでは、良い会社なのか悪い会社なのかの判断すらできないでしょう。入社して3年間は、何も考えずにガムシャラに頑張ることです。必ず誰かがあなたの頑張りを評価してくれます。5年経つころには自分の会社がどんな会社か大体わかってきます。転職は悪いことではないと考えていますが、人生には、ある程度の妥協や我慢は必要で、そこから開けてくるものや自分の考えが変わってくることがよくあります。
④謙虚さ
新入社員のうちは上記①②③で十分ですが、先輩達には「謙虚さ」も求めています。「謙虚」の反対語が「傲慢」ですが、これは最も良くない態度の一つです。また、へりくだったり、謙遜が過ぎたり、自信のなさの表れであるような変な謙虚さはいけません。そうではなく、偉ぶらず、他を敬い、良い意味での低姿勢であることの謙虚さです。謙虚な姿勢は、誠実さ、思いやり、感謝などへと広がっていくように思います。生きていくうえで、とても大切な徳目であると思います。