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土木学会研究発表 2008

奨励賞

ストックマネジメント事業における地上型3次元レーザースキャナとGISを用いた解析手法
 第一測工株式会社 情報システム部は、平成20年2月1日に開催された 「平成19年度土木学会関東支部栃木会 技術研究発表会」において、研究発表をさせて頂きました。ありがたいことに「奨励賞」を頂きました。

   平成19年度 土木学会関東支部栃木会 技術研究発表会
   発表タイトル 「ストックマネジメント事業における地上型3次元レーザースキャナとGISを用いた解析手法」【奨励賞】
   発表者     第一測工株式会社 情報システム部長 野田剛太郎

研究発表の要旨――『ライフサイクルコストの低減、アカウンタビリティの向上』
①1,400万点の座標データを取得し、明確な数的根拠を示すことに成功
→数値的な機能診断の実現
→定量的かつ客観的で正確な評価を行うことができる

また、定期点検により
→正確な劣化状況の把握が可能
→あらゆる角度からの検証ができる

② 1日半で計測完了
作業時間の短縮により →作業コストの大幅削減に成功

栃木県鬼怒川にかかる岡本頭首工の点群データ。これは、X、Y、Zの座標データを1400万点集めたデータである。従来の「点」の測量から「面」の測量をすることで、定量的かつ客観的で正確な評価を行うことができた。

GIS技術の活用により…

① 摩耗状況を定量的に計算、多彩な色彩表現、
② 膨大な計算処理、改修計画への高度な分析を実現